2014年09月24日
三人の子供たち
今月18日、観音様の御縁日に、いつものように護摩木を納め、
いつもの場所で座って祈っていると、少し変わった体験をした。
御本尊の観音様の右隣には、お大師様(空海)が祀られています。
私はいつもそこの前に座っています。
その日もそこで祈っていました。
目を閉じいてしばらく祈っていると、私の前に子供たちが現れた。
彼らは、私に背を向けて横並びに立った。
彼らの背の高さは座っている私と同じぐらいの高さでした。
其れだから・・・4~5歳ぐらい?
ふとよく見ると、彼らの前には長いテーブルがあり、
その上には封筒ぐらいの大きさにパッケージされた「おもちゃ」?が
たくさん置かれている。
「おもちゃ」にしては、地味な感じもあったが、
子供たちは喜んでいて、
「ほら!これ!」と後ろに座っている私に、振り返って得意げに見せた。
不思議なことは、子供たちが私にそれらを見せると、
座ったままには変わりはないが、私は大きくなり上から子供たちを見ている。
子供たちが背を向け、「おもちゃ」をえらんでいる時は、私は彼らと同じ高さ、
振り返って「おもちゃ」を見せたとたんに私の背が高くなった。
このやり取りの時間はほんの数分の出来事だった。
起きていたのか、寝ていたのか、はっきりしないほど!
これは現実(三次元)での出来事ではないが、
ものすごく子供たちにリアリティ感があった。
子供は、男の子が二人並んで、最後に少し背の低い女の子。
不思議に思えたのは、場面に応じて自分の体の大きさを変えていること。
私は、次元をまたがって体験していたのだろうか!
4,5年前に三輪車に乗って遊んでいる幼い自分を、
大人になった私が、垣根越しに見ている夢を見たことがある。
その時、反対側の垣根の上から見知らぬ人(目がアーモンドアイだった)が
私を見ていた。
その方の頭も変なぽちぽちがあったので、夢を思い返しては苦笑していました。
でも、後でその方がどなたかが分かり、恐れ入ったことがあります。
その方は、お釈迦様でした。
知り合いの方の仏像のお釈迦様でした。
そこへ行く度に、お水を換え、勝手にお顔を拭いていました。
なんの宗教も持たないことにしているので、崇めてした行動ではありません。
ただ清潔にしていたかっただけです。
観音寺通って、14,5年?になりますが、信徒ではありません。
自らの内を拝するために通っています。
それはこの次元のモノサシだけでは理解できない、
不思議な神秘体験をかなりしたからです。
体験の多くは、三次元の物理学、天文学を持てしても、
理解できないことが多く、終いには、手からこぼすこともありました。
今は、自らの内へとむかう作業が多くなりました。
私たちは、自分の目で見える全ては、時間の向こうに消えていくモノです。
目で見える範囲はほんの少しだと知りました。
残るモノは何でしょう!
残るモノがあるのでしょうか!
確認したいのです! ここにいる間に!
生きていることに、この体に感謝し、此処にいることに感謝し、
終わりなき旅を続けます。
でも何よりも子供たちが嬉しそうにしていたことが、良かった!
那覇空港
Posted by メイラ at 14:21│Comments(0)
│日記
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