2014年09月13日
私の中の小さな子ども!
もう、おまえはいないよ!
わたしも、いないよ!
おかあさんも、いないよ!
みんな、いっしょだよ! ひとつだよ!
ひとつになったよ!
すべてだよ!
なにもないよ!
あるのは
いしきだけだよ!
あいだけだよ!
ひかりだけだよ!
(9月13日)
私の中にある風景。
妹がまだいなかったので、2,3歳の頃の出来事。
全体の事は覚えていないが、家で危機的な事が起こり、
母は、家に私と父を残して、助けをもとめて、少し離れた親戚の家へ走った。
幼い私はその後を追った。
明かりの全くない田舎道を、暗闇に消える母の背に声限り泣き叫ぶ。
母が振り返ったかは記憶にはない。
車も通ることの無い道なので、そのまま立ち止ることなく母は走ったと思う。
その状況を大人になって思い返してみると、
暗闇で泣く幼子よりも夫の危機的状況が大きかったからだろうと。
母が消えた暗闇で恐怖に慄いて泣き叫んでいる場面だけが残っている
その後どうなったか全く記憶が無い。
大人になってから、不規則にその場面をおもいだす。
今朝、久しぶりにそれがやってきた。
でももう、大丈夫だろう。
もう思いださないだろう。
Posted by メイラ at 14:46│Comments(0)
│日記
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。